「
PマークとISMS認証の、どちらを取得すればいい?」と疑問に思っている方は多いようです。
そこで今回は、
PマークとISMS認証の違いについて解説していきます。
この記事を読んだ後は、事業の目的に合わせて選べるようになるでしょう。
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PマークとISMS認証の違い
■
PマークPマークは「個人情報保護をしっかりと行っている」と、いうことを示す制度のことを言います。
この制度は、日本国内のみを対象としているのが特徴です。
■ISMS認証
ISMS認証は、情報セキュリティ確保の仕組みを認証する制度のことです。
Pマークは国内のみを対象にしているのに対し、ISMS認証は国際基準で審査されるので海外でも通用します。
▼どちらを選べばいい?
PマークとISMS認証のどちらも取得するのが理想的ですが、取得には時間・コストがかかります。
そこで次のように、それぞれの特徴を比較して選ぶのがおすすめです。
■
Pマークの特徴
・個人情報のみが対象
・国内規格「JISQ15001」に準ずる
・国内のビジネスでアピールできる
・2年おきに
更新審査
・
更新費用は22~90万円ほど
■ISMS認証の特徴
・個人情報を含む企業全体の情報資産が対象
・国際標準規格「ISO27001」に準ずる
・国内外でアピールできる
・1年に1度の維持審査・3年に1度の
更新審査
・維持審査
費用が20~50万円・
更新費用が50~150万円ほど
▼まとめ
PマークとISMS認証はそれぞれ特徴が異なるので、事業の目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
Pマークの取得を目指している企業様は『
Pマーク取得
支援センター』まで、お気軽にご
相談ください。
オンラインでの打ち合わせ・サポートも承っております。