ISOにはいくつかの種類があります。
しかし種類を知らない方も多いでしょう。
本記事ではISOの種類を紹介しますので、ぜひ参考にお役立てください。
▼ISOの種類は大きくわけると2種類
ISOは大きくわけるとモノ規格とマネジメント規格の2種類です。
それぞれの概要についてチェックしておきましょう。
■ISOのモノ規格
質量・長さ・案内標識などに対して世界共通の基準を定めたのが「モノ規格」です。
国ごとに違うと判断しづらくなるものに対して規格が定められています。
・ISO7010……非常口のマーク
・ISO68……ネジ
上記2つが代表的なモノ規格です。
■ISOのマネジメント規格
組織の活動を管理するための仕組みに対する基準を定めているのが「マネジメント規格」です。
ISOでの組織とは会社だけでなく「個人以外での2人以上の集まり」を意味します。
そのため自治体や病院なども組織として扱われる仕組みです。
・ISO14001……環境マネジメントシステム
・ISO27001……情報セキュリティマネジメントシステム
IT業界で特に知られているISO規格が上記2つです。
取引の条件としてISO規格取得を求める企業もあります。
▼まとめ
ISOは大きくわけると「モノ規格」と「マネジメントシステム」の2種類です。
取得が条件となる取引もありますので、積極的に取得することをおすすめします。
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