SES契約には、どのような特徴があるのでしょうか。
事前に特徴を把握しておくと、後々のトラブルを回避できるでしょう。
そこでこの記事では、SES契約の特徴について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼SES契約とは
SES契約とは「システムエンジニアリングサービス契約」の略です。
エンジニアの能力が必要な企業と、エンジニアが在籍している企業との間でSES契約が結ばれます。
エンジニアは、クライアントの会社に常駐して働くことが多くなるでしょう。
SES契約は「客先常駐」と呼ばれることもあります。
▼SES契約の特徴
■他の契約形態との違い
SES契約は、派遣社員と同じように認識されている方も多いですが、大きな違いは指示ができるかできないかという点です。
派遣社員は派遣先企業から指示を受け働きますが、SESはエンジニアを提供している企業からの指示により業務を行います。
また、請負契約や委任契約とも、業務に対する責任や内容などが異なります。
■双方にメリットがある
エンジニアにとってのメリットは、さまざまな企業で働きスキルを高められることです。
またクライアントとの契約の際に、あらかじめ行う業務についてすり合わせが行われるため、ミスマッチも少ないでしょう。
一方でクライアントにとっては、経験豊富なエンジニアを低コストで見つけられるのがメリットです。
また、必要なスキルを持つエンジニアを見つけやすいこともメリットと言えるでしょう。
▼まとめ
SES契約とは、エンジニアがクライアントの会社に派遣され、常駐して働くことです。
他の契約形態と、業務に対する責任・内容・指揮命令権などが異なるのが特徴と言えます。
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